国分町校舎にて教育実習が行われました。
担当:東洋療法教育専攻科2年生 髙橋はるか
聴講生:鍼灸科第一部3年生
科目:臨床実習
テーマ:「みる、さわる、かんがえる」
中心課題 「腰の触診」
※今回のテーマの中でも特に解剖学的に腰部の骨・筋肉の触診する事に重点をおく。
主要課題
①みる(望診・視診)
・姿勢…前面・後面・側面(軸・頭・肩・腸骨・膝・脚の開き・傾き)
・歩行…前面・後面・側面(軸・頭・肩・腸骨・膝・脚の開き・傾き・リズム・ひきずり)
・背部~腰部…筋・骨(偏り・隆起・陥凹)、皮膚感(色味・キメ)
・検査法Ⅰ(自動動作)・・・回旋
・検査法Ⅱ(他動動作)・・・SLR・ニュートン
②さわる(触診)
・全体・・・脊柱(前彎・後彎・側彎)、仙骨、腸骨、肩甲骨(棘・下角)
・局所・・・筋肉(多裂筋・最長筋・腰腸肋筋・腰方形筋・大殿筋・中殿筋)
・・・棘突起・椎間
③かんがえる
・原因~診断・・・どんなことを問診で精査するか、生活状態
・刺鍼部位の選択・・・局所(筋肉)・局所(経穴)
・遠隔・反応点・経絡・特定の経穴など
・アドバイス・・・姿勢、生活、セルフコントロール、サポート