日本看護協会長賞を系列校 仙台赤門短期大学 教授・学科長である佐藤喜根子先生が「日本看護協会長賞」を受賞しました。
佐藤喜根子先生、この度はご受賞おめでとうございます!心よりお祝い申し上げます。
仙台赤門短期大学 教員紹介ページ
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「日本看護協会長賞」を受賞しました
9月4日(金)にオープンキャンパスのご参加ありがとうございました!
2020年9月4日(金)に赤門鍼灸柔整専門学校青葉山校舎にてオープンキャンパスを開催いたしました。
ご参加いただいた皆さんありがとうございました!
【開催内容】
・模擬授業「鍼治療の実際」
・学校説明
・個別相談
赤門鍼灸柔整専門学校のオープンキャンパスの詳細については下記をご確認ください。
8月22日(土)にオープンキャンパスのご参加ありがとうございました!
2020年8月22日(土)に赤門鍼灸柔整専門学校青葉山校舎にてオープンキャンパスを開催いたしました。
ご参加いただいた皆さんありがとうございました!
【開催内容】
・模擬授業「あマ指・鍼灸・柔道整復師の話」
・鍼灸実技「鍼治療の実際」
・柔整実技「一人で出来るテーピング」
・学校説明
・個別相談
赤門鍼灸柔整専門学校のオープンキャンパスの詳細については下記をご確認ください。
第31回『筋肉痛2』<赤門教職員コラムリレー>
『にわかアスリート』になった方、久々の運動がたいへん心地良くつい運動量を増やしてしまい、翌朝以降、全身の筋肉痛で目を覚ますという辛い朝を迎えた経験を持つ方も多いのではないでしょうか。
筋肉痛には、運動中から発生する『急性筋肉痛』と、運動後、一定の時間が経過してから症状が生じる『遅発性筋肉痛』があり、多くの方が体験するのはまさに『遅発性筋肉痛』です。
この遅発性筋肉痛が生じるメカニズムには様々な説がありますが、多くは不慣れな運動や自身の体力以上の運動を行うことで、筋肉が過度に収縮を繰り返し、筋組織や周辺の組織が損傷、さらに痛みを感じる物質等が加わり炎症が起こり、運動後、数時間から数日後に痛みが生じるものです。
そこでこの痛みを少なくするため、または筋肉に損傷を起こさないためにも筋肉の動かし方に1つのポイントがあります。
運動中の動きには、
1)重い物を持ち上げる(筋肉が縮んで力を出す)
2)重い物をゆっくり降ろす(力の入った筋肉が伸ばされながら動く)
3)筋肉にグッと力を入れるだけ(関節は動かない)
があります。この中で、注目したいのは、2)の重い物をゆっくり降ろす、伸張性収縮です。
この筋肉が伸ばされる動きは、筋線維への負荷が大きくトレーニング効果を出すための重要なポイントですが、強すぎると筋損傷や筋肉痛を発生させる大きな原因の1つと言われています。ダンベルを握って持ち上げる運動であればそこからダンベルを下ろす動き、ジョギングであれば坂を下るときに無意識に行っているブレーキをかける動き、この動きが要注意ということです。
運動中、無意識に行っていた伸ばされているときの動き方やブレーキ動作を意識し、無駄、無理のないフォームなのか等、一連の動作をゆっくり観察される時間を取ってみてはいかがでしょうか。フォームのチェック、そして関連する筋群の補強運動やストレッチングを行うなど、いつも無意識に行っていた運動の中に新たな気付きや楽しさが出てくること、そしてこれらが筋肉痛軽減の1つになるかもしれません。
残念ながら発生してしまった筋肉痛に対しての基本的な処置は安静や冷却ですが、症状によっては温める場合、動作に支障をきたす痛みでは固定が必要になることもるので、このような場合には、お近くの接骨院(整骨院)を受診されて適切な治療を受けて下さい。治療と合わせ、自身に適する運動方法について相談されてはいかがでしょうか。
健康維持のためにも運動は楽しく、そしていつまでも続けたいものですね。
(学科主任兼学生支援主任)高橋武彦
8月8日(土)にオープンキャンパスのご参加ありがとうございました!
2020年8月8日(土)に赤門鍼灸柔整専門学校青葉山校舎にてオープンキャンパスを開催いたしました。
ご参加いただいた皆さんありがとうございました!
【開催内容】
・模擬授業「最先端の鍼灸・柔道整復治療」
・鍼灸実技「お灸をやってみよう」
・柔整実技「ケガの応急処置(デモンストレーション)」
・学校説明
・個別相談
赤門鍼灸柔整専門学校のオープンキャンパスの詳細については下記をご確認ください。
第30回『筋肉痛』<赤門教職員コラムリレー>
一般に「筋肉痛」とは、運動した翌日以降に筋肉が痛む「遅発性筋痛」を指します。
しかし、医療での「筋肉痛」は一般のそれとは異なります。
様々な疾患による全身性のものと、物にぶつかったりトレーニング後に生じる局所性とに大別されます。
全身性筋痛の原因としては、感染症、リウマチ性疾患、循環障害、内分泌疾患などがあります。風邪やインフルエンザなどの時に筋肉が「痛い」という経験はないでしょうか?これも「筋肉痛」といえるのです。
このように一言で「筋肉痛」といっても様々な原因が考えられます。
今回は、トレーニング後に生じる「遅発性筋痛」についてお話しをしたいと思います。
「遅発性筋痛」の原因 ※1
トレーニングでの負荷(時間・回数・強度など)により、筋線維が損傷を受けることで炎症を引き起こし、「筋肉痛」が発生します。そして、筋線維は回復すると以前より少し太くなります。ただし、「筋肉痛」が起きなくても、筋肉に刺激(トレーニングなど)を与えることにより筋肉は強くなります。
「遅発性筋痛」の予防について ※1
運動をする前に筋肉のエネルギーとなる、タンパク質を取ることが重要です。また、水分摂取も重要です。水分が少ないと血液循環が悪くなり細胞に酸素や栄養が行きわたらなくなるからです。それと睡眠をしっかりとりましょう。
運動で損傷した筋肉を修復してくれます。
最後にトレーニングによる「筋肉痛」の予防には、トレーニング前後のストレッチと軽い運動が重要です。「痛い」からと、寝ていると血流循環が悪くなり、治るのが遅くなります。そのため、ウォーキングなどの軽い運動をして損傷した筋肉に栄養などを送り、回復の手助けをすることが重要です。
「遅発性筋痛」と鍼灸 ※2
鍼灸施術には血液循環を良くする働きがあります。トレーニング後に鍼灸施術を受けることにより、鍼で刺激された局所では筋肉の緊張を緩和し、血流を改善できます。
参考資料
※1 大正製薬ダイレクト 健康お役立ち情報 健康コラム
https://www.taisho-direct.jp/simages/m/contents/column/body/cure02/
※2 株式会社医道の日本社 はりきゅう理論 第1版 第9章鍼灸治効の基礎
(専任教員)古川雄一郎
7月18日(土)にオープンキャンパスのご参加ありがとうございました!
2020年7月18日(土)に赤門鍼灸柔整専門学校青葉山校舎にてオープンキャンパスを開催いたしました。
ご参加いただいた皆さんありがとうございました!
【開催内容】
・宍戸先生による模擬授業「東洋医学って何だろう?」
・鍼灸実技「美容鍼をやってみよう」(参加者の方には鍼のないタイプで体験していただきました)
・柔整実技「足関節の固定(デモンストレーション)」
・学校説明
・個別相談
赤門鍼灸柔整専門学校のオープンキャンパスの詳細については下記をご確認ください。
第29回『スポーツ外傷』<赤門教職員コラムリレー>
スポーツ外傷とは、転倒・衝突などの外力により組織が損傷されることで「ケガ」に当たります。
外力としては、競技中の衝突による打撲のような「直接的な外力」、ジャンプの着地時に足をひねる捻挫のような「間接的な外力」があります。
また、相手競技者との接触による接触性外傷と、相手と関係なくターンや着地などによりひねるなどの非接触性外傷があります。接触性外力としてはラグビーなどにおける衝突での頸の捻挫、肋骨の骨折などのような損傷、非接触性外傷としてはバスケットボールでのストップ・急なターンにより膝をひねっての十字靱帯損傷、ダッシュなどで踏み出した際のアキレス腱断裂や肉離れなどのようにみられます。
スポーツ競技により、損傷の部位、損傷の程度などそれぞれに違いがみられます。また、成長時期の外傷、高齢者にみられる外傷、男女による外傷などにおいてもそれぞれに特徴があります。
柔道整復師として皮下損傷における骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷(肉ばなれなど)の治療、リハビリテーション、予防の指導など、一人一人に応じたメニューを施していきます。
(専任教員) 太田作郎