お知らせ

第7回『はりきゅう師になるためには?』<赤門教職員コラムリレー>

マッサージ効果【はりきゅう師になるためには?】

赤門鍼灸柔整専門学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
今回のコラムは『どうしたらはりきゅう師になれるか?』についてお話させていただきます。

①まずは鍼灸学校に入学します。
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②鍼灸学校で3年間にわたり座学と実技の授業を受けます。もちろん、定期試験もあります。
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③鍼灸学校を卒業した方、卒業見込の方は厚生労働省のから委託を受けた東洋療法研修試験財団が行うはり師・きゅう国家試験に申し込むことができます。
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④はり師・きゅう師国家試験を受験します。
(はり師・きゅう師国家試験は年に1回です。)
(はり師・きゅう師はそれぞれ単独の国家資格となります。)
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⑤見事、合格された方は、東洋療法研修試験財団にはり師・きゅう師の免許申請を行います。(残念ながら不合格だった方は来年に再チャレンジができます。)
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⑥はり師・きゅう師として登録された方には「はり師免許証明書」「きゅう師免許証明書」が発行され、はりきゅう施術を行うことができます。

 気になるはり師・きゅう師の国家試験合格率ですが全国平均で約75%程度です。過去に行われたはり師・きゅう師の国家試験問題は東洋療法研修試験財団のホームページでご覧になれます。ぜひ、ご覧ください。

 最後に、私が思うはり師・きゅう師になるために必要なものとして「志(こころざし)」を挙げさせて頂きたいと思います。「どんなはり師・きゅう師になりたいのか?」「はり師・きゅう師になって何をしたいか?」をしっかりとご自分のお心の中に持っていれば、勉強も実技練習も頑張れると思います。

(学科副主任 伊東太郎)

青葉山校舎にアイス登場!

青葉山校舎のミニコンビニに学生からの熱い要望で昨日からアイスや冷凍食品用の冷凍庫が追加になりました!!!!

冷凍商品にはアイスをはじめ“ピラフ”や“スパゲッティ” 、“おにぎり”もあり驚きました!!
そこに現れた運転手の勝木さん。

「これどうやって食べるの?スプーンはあるけどお皿ないよ」と。
そうなんです。お皿はありません。(業者へ問い合わせ中)

学生のみなさん。
レンチンして袋から直に食べるのはお行儀が悪いので、どうかお皿は持参してください。

利用者の要望メモには「文房具の販売をして欲しい」「“うまい棒”の明太子味が欲しい」「“たけのこの里”があるなら“きのこの山”も欲しい」と様々な要望が多数書いてありました♪

青葉山校舎にミニコンビニ設置は⇩こちらをご覧ください。
https://www.akamon.ac.jp/news/akamon_news/20190614-2

バレーボール大会の出前治療ボランティアに参加しました!

2019年7月7日(日)、カメイアリーナ仙台(仙台市体育館)にて開催された「第62回仙台市学区民家庭バレーボール大会」に専門学生による出前治療ボランティアとして参加しました。

この大会は、仙台市の35学区・総勢386名が参加するとても大きな大会で、患者数は約100名とたくさんの選手にご利用いただきました。

本校の教職員は、はるか先生・国分先生・古川先生など6名、学生は、鍼灸マッサージ東洋医療科・柔道整復医療科1~3年の18名がボランティアスタッフとして参加し、出場選手へのテーピングやアイシングなどを行いました。

学生の皆さんは、ボランティアなどに積極的に参加して、実践力も身につけていきましょう。

今回も貴重な機会をいただきありがとうございました

出場された選手の皆さん、ボランティアに参加した皆さん、お疲れ様でした!

第6回『マッサージ効果【リンパって何?】』<赤門教職員コラムリレー>

手でさすったり揉んだりする施術を全て「マッサージ」と呼ぶそうですが、正式には「直接皮膚に触れて、クリームやオイル等の滑剤(すべりを良くするもの)を使って求心性(末端から心臓に向けて)に行う手技施術」という定義があります。効果としては血液やリンパの流れに働きかけて循環を促進し、老廃物の除去や新陳代謝を活性化する等が挙げられます。

「リンパ」とは全身を巡るリンパ管とその中を流れるリンパ液の事を指しています。リンパ液は体内の老廃物や余分な体液、異物等を引き受けて処理している体液の事です。そのためリンパ液の流れが滞るとむくむだけではなく、免疫力の低下にも関わってきます。このことから、マッサージによって免疫力アップも期待できるのです。

巷には数多くのマッサージ店がありますが、多くは民間の資格によるもので、あん摩マッサージ指圧師の国家資格をもって施術をしているところは少ないです。本来はあん摩マッサージ指圧師の国家資格を持っていなければ、手技による施術をしてはいけないことになっています。
国家資格であるあん摩マッサージ指圧師は3年間で西洋医学と東洋医学の両方を学び、手技療法も幅広い種類のものを学びます。

効果的で安全なマッサージを受けたい方は、施術者が有資格者であるかも気を付けて受けていただきたいと思います。

(専任教員)三保翔平

オープンキャンパスへのご参加ありがとうございました!

6月22日(土)に青葉山本校舎にてオープンキャンパスを開催いたしました。今回もたくさんの学生さんにご参加いただきました!

今回は学生によるあん摩マッサージ指圧、柔道整復実技体験をしていただきました。体験を通して施術を受ける側の気持ちや気を付けたい点などもイメージできたでしょうか。

模擬授業ではご参加された皆さん、保護者の方も真剣に聞いていただきました。

教員との個別相談会、学生との懇談では学校生活のことや授業のことなど沢山ご質問をいただき赤門の雰囲気を感じて頂けたと思います!

次回は7月20(土)10:00よりオープンキャンパスを開催します!皆様のご参加をお待ちしております!

第5回『柔道整復師になるには』<赤門教職員コラムリレー>

柔道整復師の資格を取得するには、厚生労働省が認定した専門学校、文部科学省が認定した短期大学、大学いずれかへ通う必要があります。学校への入学には高等学校卒業など大学入学資格がある者が対象となり、修業年限は基本的に専門学校、短期大学では3年、大学では4年になります。

学校では、一般教養としての基礎分野(外国語や自然科学など)、人の身体の構造や機能(解剖学・生理学など)や疾病(一般臨床医学など)、外傷の治療法や予防(柔道整復学)、また歴史的に重要な柔道、実際の研修施設で学ぶ臨床実習などを実技も含めて学び、最終学年に柔道整復研修試験財団が実施する国家試験を受けて合格すると厚生労働大臣より「柔道整復師」の免許が与えられます。

国家試験は必修問題の正答率が80%以上、一般問題の正答率が60%以上と両方満たした場合に合格となります。全国の新卒の合格率は例年70%後半から90%程度となっています。過去にどんな傾向の問題が出たのかを確認する意味で国家試験の過去問題を勉強するのはもちろんですが、さらに教科書をしっかり勉強していく必要があります。
本校では、オリジナルの問題が多数ありますので、それを基に教科書をしっかり勉強し覚えて合格を目指していきます。

(学科副主任兼教務副主任)石垣寛高

全日本鍼灸学会東北支部学術集会で赤門教職員が発表しました!

2019年6月16日 東北大学大学院医学系研究科・医学部 星陵キャンパス 臨床講義棟2階大講堂にて開催されました。

赤門の学生は日頃の取組みを発表し、教員はシンポジウムや運営をお手伝いさせていただきました。

全日本鍼灸学会東北支部学術集会

赤門教員学生の発表者と発表内容は以下の通りです。

【大会テーマ】
『老いも若きも活き活きと』

【シンポジウム】
・演題「相互理解の為の漢方と鍼灸それぞれの視点 -認知症-」
・シンポジスト
 東北大学病院 加齢・老年病科
   講師 冨田尚希
 東北大学病院 総合地域医療教育支援部・漢方内科
   特任教授  高山真
 赤門鍼灸柔整専門学校 臨床教育専攻科
   専任教員  浦山久嗣

【学生発表】
・演題「各メーカーで比較したごう鍼の鍼先の形状と使用後の摩耗状態について」
・赤門鍼灸柔整専門学校 臨床教育専攻科1年
   石川一男、杉浦智子、熊谷昌幸、鈴木亮太

・演題「天の五音あり、人に五臓あり~五音の東洋医学的診断の意味をさぐる~」
・赤門鍼灸柔整専門学校 鍼灸マッサージ東洋医療科3年
   曳野哲也、榮嘉和、長谷奉宏、板垣匡、畑中政傳

学術集会の抄録はこちら

特に鍼灸マッサージ東洋医療科3年曳野哲也さんが発表した「天の五音あり、人に五臓あり~五音の東洋医学的診断の意味をさぐる~」は、大学教員らからとても良いという評価をいただきました。

これから赤門教職員を中心とした「日本伝統医療看護連携学会」を設立し、2019年12月18日(水)に記念大会を開催します。
詳しい内容が決まり次第お知らせいたします!

全日本鍼灸学会東北支部学術集会

青葉山本校舎にコンビニを設置!!

青葉山本校舎に待望のミニコンビニが設置されました!

品揃えもジュースからおにぎり、お弁当、お菓子まで充実しています♪
ラインナップも随時変更になりマンネリする事もありません。
設置場所は、正面右側の入り口を入ったスペースにあります。
お立ち寄りの際はぜひ!

オフィスコンビニ導入

吉本豊先生のオモロ合理授業【風船にお灸】

風船を弾けさせないようにお灸をする!
知熱灸をする時、どこまで燃やせるられるか・・・・それがテクニックです!
患者さんの熱感は分かりません。それを計る練習でもあります。

ドキドキ、ハラハラの楽しい授業です。ぜひご覧ください。

第4回『鍼灸の効果』<赤門教職員コラムリレー>

鍼灸の効果にはどのようなものがあるかご存知ですか?単純に鍼の刺激、お灸での温熱刺激“だけ”ではないのです。では、鍼を刺している時やお灸をしている時に、身体にはどのような反応が起こっているのでしょうか。今回のコラムで鍼灸とはどのような疾患に効果があるかを書いていきます。

鍼灸の効果には①西洋医学的な考え方、②東洋医学的な考え方があります。
まず、①西洋医学的な考え方は、
1.「調整作用」:組織、器官に一定の刺激を与え、その機能を調整する作用
2.「鎮静作用」:疼痛のように機能が興奮している疾患に対して鎮静させる作用
3.「免疫作用」:免疫能を高める作用
4.「転調作用」:自律神経失調症やアレルギー体質を改善する作用
5.「反射作用」:痛み刺激あるいは温熱刺激による反射機転を介して、組織、器官の機能を鼓舞あるいは抑制する作用
などが挙げられます。

鍼灸接骨院に通っている方には、鍼灸治療は肩こりや腰痛など筋肉に対しての治療が多いと思われがちです。鎮痛作用はもちろんですが、内臓の疾患やアレルギー体質の改善、免疫機能を高める働きがあります。最近ではNHKの番組でも鍼灸や東洋医学の効果を科学で分析し、取り上げられる機会も増えてきました。

次に東洋医学的な考え方ですが。残念ながら今回はここまで!また別の回のコラムでお伝えします。

最後に少し古いですが、「未病」の説明をしている『養命酒』のCMを視たことはありますか。現在でもHPに掲載されていますから、ご覧になれます。
「未病」とは病気だと診断される前の病気に向かっている状態であると言われています。西洋医学では血液検査や健康診断で異常がない限り、病気ではないため治療を行いません。しかし、鍼灸治療では病気と診断される前でも、病気になりにくい身体を作るためにも治療を行います。また、病気になったとしても、普段から治療を受けることによって症状を軽く抑えることができます。鍼灸治療は身体の異常を調節し、本来の身体の状態に回復させる作用があるのです。

このコラムをご覧になっている方の中で、鍼灸接骨院に通っている方、1回は行ったことがある方は多いと思います。しかし、鍼灸院で鍼と灸のみの治療を受けた方は少ないのではないでしょうか。
鍼灸に興味がある方は、赤門鍼灸柔整専門学校の臨床施設に鍼灸治療を受けに来てみてください。きっと、鍼灸に対してのイメージが変わることでしょう。

(専任教員)古川雄一郎

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