2014年12月13日(土)から柔道整復医療科と柔道整復医療科第二部の臨床実習が始まりました。
この日は国分町校舎に全員集まり、実際の実習の際に必要な患者対応(医療面接、コミュニケーション術)やプラ イバシーポリシー(守秘義務)、治療見学実習の注意点とポイントなどの事前説明が行われました。
12月15日(月)からは4~5名の各班に分かれ小人数での実習となります。
実践的な施術を学べる貴重な経験ですので、みなさんしっかり取り組んで、有意義な実習にしてください。
本日は、伊達家18代当主にご来校いただきました。
写真左から 日本柔道整復師会総務部長 豊嶋先生、校長 坂本先生、
伊達家18代当主伊達泰宗さん、柔道整復医療科 高橋先生です。
現在は閉館していますが当校の隣の敷地にある武家屋敷をご覧になった後、柔道整復医療科2年生の授業でとても貴重なお話をしていただきました。
お忙しい中、お越し頂きありがとうございます!
また、鍼灸マッサージ東洋医療科の3年生が毎週火曜日の昼休みに勉強会として川嶋先生に小児鍼を教えていただいてましたがそれもとうとう本日で終了しましたので、先生に感謝の気持ちをこめて、写真とプレゼントを贈りました。
川嶋先生、ありがとうございます。
今日は『赤門青年手技医療赤十字奉仕団』の活動のひとつであり、全国献血推進活動の一環として行われている『校内献血』が開催されました。
今年もたくさんの生徒や先生が参加してくれました!
その様子をちょっとご紹介します。
【校内献血のながれ】
①まずは受付をして問診表を記入し血圧チェックをします。
②1台のバスの中でいくつか質問に答えて、献血ができるかどうかのチェックをします。
③質問にクリアすると、今度は血液を調べるための採血をします。
④すべてのチェックにクリアし、献血ができることになった人だけが、献血車両に移動します。
今年もみなさんの協力によって元気な血液が集まりました!
ご協力ありがとうございました!
献血についてもっと詳しく知りたい方は
●日本赤十字社ホームページをご覧ください。
http://www.jrc.or.jp/
平成27年4月入学の同窓生推薦入試願書受付中です!
第5次募集 平成26年12月15日(月)~平成27年1月16日(金)必着
(持参の場合は1月19日(月)まで受付) 試験日:平成27年1月25日(日)
赤門鍼灸柔道整復専門学校は創立67周年を迎え、全国各地で活躍されている卒業生も8700名を超えました。
このたび、さらに東洋医学で活躍できる優秀な医療人をお送りするため、同窓生推薦入試を導入いたしました。
同窓生推薦とは、赤門鍼灸柔整専門学校の卒業生が、母校である本校へ入学を希望する受験生を、責任を持って推薦する制度です。
卒業生の皆さまからのご紹介により入学された方は、以下のとおり同窓生推薦入試は学科試験なしと、白衣・柔道着など初年度必要な実技関連用具を集めた学業奨励品の贈呈の特典がついています。
ご紹介いただいた入学生の方は、就職内定まで教職員一同責任を持ってご指導させていただきます。
ご家族、ご親族、お知り合いの方で東洋医学の世界にご興味のある方がいらっしゃいましたら、本校までご連絡いただければ幸いです。
<受験資格>
・高等学校若しくは中等教育学校を卒業(卒業見込みを含む)又はそれと同等以上の人。
・本校を専願する人。(合格した場合、必ず入学手続きを行い入学する人)
・本校の同級生(本校に在籍中の学生を含む)より推薦が得られる人。(自己推薦は不可)
※同窓生推薦入試の対象学科は鍼灸科第一部、鍼灸医療科第二部、柔道整復医療科、柔道整復医療科第二部のみとなります。
<試験内容>
書類審査、適性検査、面接試験(学科試験はありません)
★同級生推薦入試で入学した人には、学業奨励品として1年次に購入すべき実技関連用具(鍼灸学科:白衣・実技用具セット、柔道整復学科:白衣・柔道着・実技セット。ただし、教科書・推薦図書は除く)を支給します。
▼鍼灸学科学業奨励品:白衣・実技用具セット(※平成25年度実績)
▼柔道整復学科学業奨励品:白衣・柔道着・実技セット(※平成25年度実績)
以下の会場ガイダンスに赤門鍼灸柔整専門学校も参加します。
◆11/19(水)秋田県 湯沢 湯沢ロイヤルホテル 15:30~18:00
◆2014年11月20日(木)秋田県 大仙 大曲エンパイヤホテル 15:30~18:00
鍼灸・マッサージ・柔道整復の資格についてや学校・学費のことなど当校の教員がどんな質問にもお答えします!お近くの方は是非いらしてください( ^^)
また、当日来れない方は、学校説明会も受け付けていますので、お気軽にご予約ください。
学校説明会について
学校説明会では個別や少人数の方を対象に説明と相談を行っています。毎週月曜日~土曜日まで毎日受付しております。
2014年10月22日(水)に東洋療法学校協会の第36回学術大会が神奈川県民ホールにて開催されました。
この学術大会は、全国各地の鍼灸・あんまマッサージ指圧の専門学生がそれぞれ研究テーマを決定し、各校の優秀な研究をした学生が代表として発表する大会です。
当校の鍼灸マッサージ東洋医療科から2組参加してポスター発表をしてきましたので、ご報告いたします!
▼発表内容
異なる貼付物が耳鍼点におよぼす効果~腰痛点へのアプローチ~
鍼灸マッサージ東洋医療科2年
大野ひかり、熊澤茜、小野紘太郎、菊地辰徳、木村加奈、
黒木宏佳、佐藤光恵、高橋 翔、花輪玲佳、藤村侑芽
近年、多くの人が抱えている身体の悩みに「腰痛」が あげられる。しかし、腰痛には様々な要因があり、特定も難しく、治療法も多岐にわたります。
その中で耳鍼法は、フランス人医師のP.ノジェ氏により体系化されたが、日本ではまだ日が浅く「腰痛」の治療法として、有効性を検証しているものは少ない状況です。
そこで、耳の反射区である「腰痛点」に、鍼以外の 貼付物でアプローチし、腰部の筋の緩和を目的に、 筋への影響と痛みの軽減を比較・検討しました。
▼発表内容
体位が耳鍼に与える影響
鍼灸マッサージ東洋医療科2年
猪股布由佳、板井佑佳、小野紘太郎、菊地辰徳、
木村加奈、 黒木宏佳、佐藤光恵、高橋 翔、花輪玲佳、藤村侑芽
西條氏の研究で、座位・浅刺・呼気時の刺激により全身の骨格筋や血管の過緊張の改善がみられるという。この改善反応は副交感神経と交感神経β受容体系機能の高まりによる実験成果であると発表されています。今回はこの理説に、P.ノジェ氏によって体系化された耳鍼法を用い、刺鍼時の体位を『座位』『側臥位』『仰臥位』と変えることで筋弛緩(FFD:指床間距離)及び腰部への鎮痛作用(NRS:痛み評価スケール)の有効性の検証を試みました。
全国の学校が集まる大きな学術大会で、とても貴重な経験をさせていただきました。