10月16日 国分町校舎にて鍼灸科第一部3年生を対象にした東洋療法教育専攻科2年生の教育実習を行いました。
青い白衣・・・[教員]東洋療法教育専攻科2年生
白い白衣・・・[学生]鍼灸第一部3年生
指導教員として武田忠先生をはじめ、安斎昌弘先生、國分俊繁先生、伊東太郎先生がおり、宍戸新一郎先生も飛び入り参加して下さいました。ありがとうございます。
鍼灸第一部3年生を対象に各自1コマずつ、「肩関節or腰」のどちらかの部位で触診、検査法、鍼灸実技という授業内容です。
損傷部位の触診の仕方、腕の動きの検査法を実際にやってみせながら、熱心に指導をしていました。
個別に診察に用いる検査法やその意味などについて細かく指導を行います。
膝の疾患について皆で一緒に考えながらの授業で、生徒も真剣そのものでした。
トリガーポイントに鍼をして、太ももの筋肉が和らぐのか?を触診しながら確認してみました。和らいだ筋肉を触ってビックリ!
足のつけ根への刺鍼。先生に刺鍼の方法を丁寧に教わりました。
腎兪穴の取り方を先生と共に確認中。
腰にあるツボの取り方を先生がお手本を見せながら学生にしっかりと教えます。
武田先生も先生方の熱意に負けじと学生の指導に参加していました。
東洋療法教育専攻科2年生(教える方)、鍼灸科第一部(教わる方)にとっても、とても良い経験になったと思います。これからもこのような機会を増していきより質の高い鍼灸教育の育成・鍼灸師の育成に力を注んでいきます!